ストレージ

リムーバブルストレージ
ストレージのカートリッジを取り外して持ち運べるストレージ装置です。10/40Gbit Ethernetに接続、最大32Gbpsの速度で記録・再生、記録容量は最大192TBです。
リムーバブルストレージ

概要

電波天文学の観測データの記録用として開発したもので、高速なデータの記録・再生をすることが出来ます。
この装置は制御ユニットと記録ユニットで構成され、制御ユニットと外部入出力装置間のインターフェースは10Gbit Ether、制御ユニットと記録ユニット間はSASで接続します。

記録ユニットは記録媒体(ストレージ・カートリッジ)が抜き差し可能な高速大容量データ記録装置です。
記録容量が最大48テラバイトのカートリッジを標準で2個搭載(最大4個)でき、RAID(0/5/6)を構築することで大切なデータを故障から保護することが出来ます。
カートリッジ自身も、輸送の衝撃に耐えるような堅固な構造をしています。

また、記録/再生速度は非常に高速で、最大32ギガビット/秒、入出力インタフェースは10/40Gbit Etherです。

特徴

  • 10/40G Ethernet から入力された高速・広帯域データストリームを最大32Gbpsで記録。
  • データストリームを記録したストレージは簡易な着脱が可能、専用の梱包箱で安全輸送。
  • ストレージ着脱コネクタは挿抜回数1 万回の高い信頼性。
  • ストレージはLinux の汎用的ファイルシステムを使用、記録したデータストリームを専用ツールで変換することなく、ダイレクト解析の実現。
  • 付属のWeb ベース統合GUIソフトにより、データレコーダだけでなくサンプラなども含めた信号解析ソリューションに必要な装置を、Webブラウザから一括制御。

利用例

電波天文の観測局で取得されたデータは、他の観測局のデータと合わせて合成処理(相関処理)を行なう必要があります。
このため、A/D変換およびデジタルフィルタリングされた観測データは、全ての相関処理装置にあるセンターに伝送する必要があります。
VLBIでは伝送するデータの速度が、数Gbpsと非常に速く、また、観測局とセンター局は国内の各県、もしくは各国など遠隔地にあるため、一般的なデータ回線で伝送することができません。
そのため、現状では、各観測局で、観測データを一旦、HDDを搭載した記録装置に記録し、低速で回線を通じてセンターに伝送するか、もしくは、記録したHDDを物理的にセンターに輸送するということが行なわれます。
このための記録装置が大容量データ記録ユニットです。

スペック

記録・再生
  • 記録・再生速度 最大32Gbps
  • RAID 0/5+HotSpare/6
  • FileSystemはLinuxのXFS
ストレージ
  • 着脱可能ストレージモジュールを最大4個搭載可能
  • 1 つのストレージモジュールはHDD・SSDを12台搭載
  • 専用ケースで安全に輸送
データ入出力
  • 10/40Gbit Ethernet
  • 様々なストリームプロトコルに対応可能
統合GUIソフトウェア
  • サンプラ/ データレコーダ/ 相関器などの機器を一括制御
  • 記録されたデータのスペクトラムや量子化ビット分布を表示
一般
  • 2ユニット構成(ストレージユニット / コンピュータユニット)
  • ユニット間はMiniSASケーブル×6本で接続
  • AC100 ~ 240V

機能別リスト

お問い合わせ

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  • 平日10:00より17:00
044-854-8281

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